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  • 執筆者の写真田上 智士

ナンバンキセル、ハマボウ、フヨウ!古座川に咲く花。


ナンバンキセル

葉緑素がない為、イネ科の根に寄生し寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育する。

全長は15-50cm。葉は披卵形、長さ5-10mm、幅3-4mm。 花期は7-9月初旬、赤紫色の花を1つつける。花は筒型で、唇形になる。花冠裂片の縁は全縁。雄蕊は黄色の毛が密生している。

ハマボウ

花径6~10センチくらいの5弁花で 花びらの色は黄色。つけ根のほうは暗い紅色をしており、5枚の花びらは螺旋状に並ぶ。 雄しべはたくさんあり、雌しべの花柱は5つに裂ける。 朝開いて夕方には咲き終わる一日花。 塩生植物であるが、古座川の中流域にあるうちの前でも花を咲かせている。

フヨウ

古座川沿いにいくつも自生している。 大水害の時に数を減らしたが、最近では数を増やしている。

7-10月初めにピンクや白の花を咲かす。朝咲いて夕方にしぼむ1日花。長期間にわたり毎日次々と開花する。花弁は5枚でらせん状に広がる。

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